
転職面接で必ず問われる質問の一つに、前の職場での業務内容や経験などです。 同業種ならともかく、前の職場とは違う業務内容の場合、一見意味のない質問に見えますが、応募者のスキルや経験量、即戦力になりうる部分、また、任せられていた仕事内容によってはその社内での信頼度やいわゆる“できるヤツ”かどうかも垣間見ることのできる質問です。
一口に「前の職場での業務内容は?」と、問われても、毎日毎日同じ内容の仕事をしているとも限らず、時期によっても違いますし、必要に応じて行う仕事などもあり、それら全てを話すのは不可能ですし、掘り下げればいくらでも回答は長くなってしまいます。
しかし、応募先の業務内容とは全く違う場合は特に、長々と話されても、内容を全て理解できるとは限りませんし、本当に応募先に勤めたときに何の役にも立たない経歴をアピールしても何の意味もありません。
また、業界によっては専門用語もありますし、業界によらず使われる言葉でも横文字(「コミットメント」「ニッチ」など。)ばかり使って説明するのも聞く側にとっては、理解しづらい場合もあります。 そんな回答では“独りよがり”の内容になりかねません。
異業種への転職でも、前の職場での業務内容の中から、応募先の仕事内容ともつながる内容を盛り込むと好印象を与えられます。 「前の職場での業務内容は?」の問いへの回答は、まず回答の初めの方に、中心となる業務内容をさらっと。 自分にしか任されていなかった仕事や、評価をされていたからこそできる業務があれば、(それが応募先の企業にも分かるならば、)さりげなくアピールしてもいいでしょう。
そこから、応募先の業務にも通じるような付加的業務へと、「にこういう理由でこういう業務もこなす必要があり、こんなことやこんなことをやっていました。」と流れる回答が良いでしょう。 特に、その付加的業務の中に応募先の職場で即戦力になりえるものがあれば、必ずアピールしましょう。
