
職務経歴書の書式には大きく分けて「編年体式」と「キャリア式」に分けることができます。 ただ基本的に職務経歴書の書式は自由とされているので、どちらかにする必要はなく、組み合わせて作成しても良いようです。 そして一般的にどちらも横書きにします。
編年体式とは、入社してから現在までの業務内容を時間を追って列挙していく書式のことです。 一般的な書式で、職種は問いません。 特に経験が短い人には、有効であると言えます。 ただアピールしたいポイントなどをまとめていかなければ、ただ経歴を列挙しただけのわかり難い書類になってしまう可能性もあるので、工夫が必要でしょう。
まず、年月を見出しとして入社や配属、異動、研修などの業務経験を順に記していきます。 主語は省略して、箇条書きで簡潔にまとめていくようにします。 自分が関わった案件、その案件のどの部分、どんな役割で関わったのかなど、また業務上の使用機種や使用ソフト、開発者なら開発言語など、そしてどのような実績を残したのかなどを記入していきます。
業務経験のみならず、取得資格、語学学習などの個人的な自己啓発、社内での受賞歴なども記入します。 自分の経験が浅いと思ったら、別項目を作ってアピールしてもいいでしょう。 例えば営業であれば「営業実績」などとして、アピールしましょう。 業務実績以外にも、これまでの業務で自分が成長したと思うこと、転職への決意など自己PRも添えるといいでしょう。
キャリア式とは、職務を分野別に分けてまとめていく書式のことです。 この書式は、総務職や技術職など同時に複数の職務に従事することの多い職種に向いているといえます。 職種別、仕事内容、プロジェクト別に、その内容、規模、期間、人数、役割などを記します。 キャリア式で書く場合、編年体式の年月も併記して、入社後の流れを明確にしておくようにするといいでしょう。
今までの業務経験を、職種分野別に分けて記入していきます。 業務内容、事業規模、期間、参加人数、役割などを、一目でわかるように簡潔に記入します。 プロジェクトに参加していた場合は、その内容を詳しく記入していくことになります。 自分のスキルや、技術力を示すことができるよう、プロジェクト内の自分の役割を具体的に明記していきましょう。 さらに業務上習得した知識や経験は、使用機器、使用ソフト、開発言語、表彰経験、取得特許など項目別に記述しておきましょう。
